PT2設定 とりあえず録画まで
昨年末,なんとなくノリで買ってしまったPT2をようやくセットアップしました
一番苦労したのはUbuntu 9.10 (Karmic) x64のインストールですw
Karmicはこれまでデスクトップ,ノート,VMと5台を越える環境でインストールを試みてきたのですが,まともに起動したことがありませんでした
今回も例に漏れず,セットアップ直後からちょっとおかしかったんですが,なんとか無事に起動にこぎ着けました
なのに・・・アップデートするとudevのバグで起動不可能
ググったらLive CDを使った修復法が見つかりましたが,Live CDにはmdモジュールがないので,RAID必須な自分はAlternateしか持ってない(ブランクメディアもない)
方法としては,procとかをマウントして,chrootしてapt-get dist-upgardeするモノだったので,インストーラを途中で止めてやってみたんですが,今度はファイルシステムを認識しなくなりました・・・><
この時点で5時間以上経過・・・
追求するのは面倒なので9.04 (Jaunty) を入れて,アップグレードすることに
結論としてはこれが一番まちがいなく,ラクでした
無事OSが入ったところで,ようやくPT2の設定を開始
ちょうど今月の日経Linuxの特集2が「PT2で地デジ録画システムを作る」だったので,基本は付録DVDに収録されていたものを使いましたが,記事用に改良されたepgrec以外は全てネットでDLできます
- B-CAS用カードリーダー
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使用したカードリーダはGemalto PC Twinです
USBのCCID (Chip/Smart Card Interface Devices) クラス対応なので簡単です% sudo apt-get install libccid libpcsclite-dev pcsc-tools
lsusbでカードリーダが認識されているのを確認したら,B-CASをさしてカードが認識されてるか調べましょう
% pcsc_scan PC/SC device scanner V 1.4.15 (c) 2001-2009, Ludovic Rousseau <ludovic.rousseau@free.fr> Compiled with PC/SC lite version: 1.4.102 Scanning present readers... 0: Gemplus GemPC Twin 00 00 Fri Jan 29 07:47:08 2010 Reader 0: Gemplus GemPC Twin 00 00 Card state: Card inserted, ・・・ Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV) - ビルド用環境の準備
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いろいろビルドするので,要りそうなものを入れておきましょう
カーネルモジュールをビルドするのでヘッダも要ります% sudo apt-get install build-essential autoconf automake linux-headers-`uname -r`
- ARIB STD-B25解除用プログラム
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付録DVDのものを使用しましたが,まるも製作所でもDL出来ます
% tar zxvf arib25-0.2.4.tar.gz % cd arib25-0.2.4/src % make % sudo make install
- ドライバと録画ツール
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付録DVDより新しいものがあったので,リポジトリからDLしました
まずはドライバ% tar jxvf tip.tar.bz2 % cd pt1-ee357d8f987f/driver/ % make % sudo make install
つづいて録画ツール
記事用に改良されたepgrecを使うにはパッチを当てる必要がありますが,パッチは付録DVDに収録されているバージョン用です
パッチを見ると分かりますが,ソースファイルを1つ追加して,Makefileに追加したファイル用のエントリを追加しているだけなので,適当に修正しました
雑誌の付録なので,これ以上詳しく書くのは止めておきます% cd ../recpt1/ % ./autogen.sh % ./configure --enable-b25 % make % sudo make install
ここまで終わったら,再起動します
再起動後,dmesgを確認しましょう
% dmesg | grep pt1 [ 9.879815] pt1-pci.c: r14:0c752a0a1e55 2010-01-25 [ 11.487094] pt1_thread run
デバイスファイルも出来ているはずです
% ls- al /dev/*pt1* crw-rw-rw- 1 root video 251, 0 2010-01-30 01:49 /dev/pt1video0 crw-rw-rw- 1 root video 251, 1 2010-01-30 01:49 /dev/pt1video1 crw-rw-rw- 1 root video 251, 2 2010-01-30 01:49 /dev/pt1video2 crw-rw-rw- 1 root video 251, 3 2010-01-30 01:49 /dev/pt1video3
いよいよ録画です
マスプロのページなどで自分の住んでいる地域の物理チャネルを確認しましょう
とりあえずTVQ (26ch) を30秒録画してみます
% recpt1 --strip --b25 26 30 test.ts
録画したtsファイルはVLCなどで見ることができます
録画だけでなくストリーミングも出来ます
録画時間を「-」にすると無制限録画になります
ポートを指定しない場合はUDP1234が使用されます
/dev/null に捨てずに同時に録画することもできます
% recpt1 --udp --addr 視聴するPCのアドレス --port ポート番号 --strip --b25 26 - /dev/null
自分はMacのVLCで見ていますが,MacのVLCにはバグがあるようです
URLを「udp://録画PC:1234/」としても,メディアリソースロケータの欄を見ると先頭に「http://」が挿入されて「http://udp://録画PC:1234/」にアクセスしようとするので,「http://」を削除する必要があります
ただなぜかこれだけでは再生されず,さらに続けて「udp://」にアクセスすると再生が開始されます
チャンネル変更もできます
% recpt1ctl --pid recpt1のプロセス番号 --channel チャンネル番号
たまたまやっていた24をとってみました
URLが「udp://」になっているのが分かると思います

地デジはインターレスなので「インターレス解除」を「破棄」にしましょう
PT2は優秀ですね〜
Atom330+IONのPCですが,Xを起動して,録画+別の番組をストリーミングしても,CPU使用率は1〜2%です
とりあえず今回はここまで
2件のコメント »
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はじめまして、こんにちわ
いろいろググっててコチラにたどり着きました。
>パッチを見ると分かりますが,ソースファイルを1つ追加して,Makefileに追加したファイル用のエントリを追加しているだけなので,適当に修正しました
具体的にどうやるのかこっそり教えていただけませぬか?(日経Linux2月号はもってます。)
レス遅くなって申し訳ないです
何分前のことなのでどうやったか細かいことは忘れてしまいましたm(_ _)m
diffファイルを見れば何をしているのかスグ分かると思いますが・・・